中の理解、外の理解、共同の理解
nishio 寝起きで「中の理解、外の理解、共同の理解」というキーワードが湧いてきたのでGPT4に膨らませたら予想以上に膨らんだ nishio.icon箇条書きで要約して
gpt.icon
脳の中だけの理解
個人が自分の内部で知識や理解を獲得、処理、整理。
学習は個人の経験、思考、内省に依存。
内省的プロセスで、外部からのフィードバックは直接的な役割を果たさない。
脳の外で構造を発見していくKJ法
情報やアイデアを視覚的に組織化し、パターンや関連性を発見する手法。
紙やカードを物理的に配置し、関連するものをグループ化して理解を促進。
共同編集
複数の人々が共同で文書やプロジェクトを作成、編集。
知識の共有、協力、コミュニケーションが中心。
異なる専門知識、視点、アイデアを集結させ、共有の目標や成果物を向上。
nishio.icon過去ログを全部読んで一つに混ぜて新しいつながりを見出して。
gpt.iconこれまでの会話から新しいつながりを見出すために、複数のトピック—理解の深さや範囲を示す「中の理解」、「外の理解」、「共同の理解」、知識の獲得や整理、共有の異なる側面を示す「脳の中だけの理解」、「脳の外で構造を発見していくKJ法」、「共同編集」、そしてLLM(Large Language Models)の機能性と応用—を結びつけることで、共通するテーマを探ります。このテーマは「知識の共有と生成における共同作業の価値」です。
知識の共有と生成における共同作業の価値
共通の理解と共同の努力: 「中の理解」、「外の理解」、「共同の理解」は、知識や情報がどのように異なる視点から捉えられ、内部または外部のグループ間でどのように共有されるかを示します。この理解は、LLMのような技術による情報の生成と共有のプロセスにも適用されます。共同編集やKJ法を使用することで、異なる視点や知識が集約され、新しい洞察が生まれます。
技術を介した共同作業の促進: ScrapboxやLLMは、個々の努力を超えた共同の成果を実現するためのプラットフォームを提供します。これらのツールは、散らばった情報を統合し、共通の目標に向かって作業することを容易にします。LLMのような技術は、個人の内省から得られた洞察を広げ、共有するための新しい手段を提供します。
新しいつながりの発見と知識の創造: LLMを含むこれらのツールは、与えられた情報から新しい関連性や洞察を引き出すことができます。このプロセスは、人間の共同作業と同様に、新しい知識やアイデアの創出に不可欠です。共同作業を通じて、個人では見落とすことがあるかもしれない新しいつながりやパターンが明らかになります。
コミュニケーションと協力の重要性: 成功的な共同作業は、効果的なコミュニケーションと協力に依存しています。ScrapboxやLLMのような技術は、これらの要素をサポートし、異なるバックグラウンドを持つ人々が共通の理解に達するのを助けます。
以上から、知識の共有と生成における共同作業の価値は、異なる技術や手法を跨いで明らかです。これらのプロセスは、個々の貢献を超えて、集合的な知識と理解を深め、拡大することを可能にします。共同作業は、新しいアイデアの発見、創造性の促進、そしてより豊かな知識の構築に不可欠であり、この相互作用は、LLMやScrapboxのようなツールを使ってさらに強化され
nishio.icon理解を「個人が独力で生み出すもの」と考えていると協力の余地がない、複数人が協力して生み出すものであると考えたとき、そこにはいくつもの協力の形がある、列挙して
gpt.icon理解を「複数人が協力して生み出すもの」と位置付けることで、さまざまな協力の形態が可能になります。協力は、知識の共有、学習の深化、新たな洞察の創出に寄与し、複雑な問題の解決に向けた集合的な努力を促進します。ここでは、協力の形態をいくつか列挙し、その特徴を簡単に説明します。
ブレインストーミング
特徴: アイデアの自由な発散を促し、集団の創造性を活用します。
目的: 新しいアイデアの生成、問題解決のための多様な視点の収集。
ペアプログラミング
特徴: 二人一組でコードを書くことで、相互学習と品質の向上を図ります。
目的: ソフトウェア開発におけるエラーの削減、学習効果の最大化。
ワークショップとセミナー
特徴: 専門家による指導のもと、参加者が学習や討論を行います。
目的: 知識の深化、技術や方法論の習得。
プロジェクトベースの学習
特徴: 実際のプロジェクトを通じて、チームでの協力と問題解決を行います。
目的: 実践的なスキルの獲得、チームワークとリーダーシップの育成。
オンラインフォーラムとコミュニティ
特徴: インターネット上で情報を共有し、討論します。
目的: 広範なネットワークを通じた知識の共有、専門家と初学者の架け橋。
ピアレビュー
特徴: 同僚や専門家による作業の評価とフィードバック。
目的: 品質の向上、学習の深化。
コミュニティサービスとボランティア活動
特徴: 地域社会や特定のグループのために協力して取り組む活動。
目的: 社会的貢献、チームとしての結束力の強化。
これらの協力の形態は、個人の能力を超えた成果を生み出し、参加者の知識と理解を広げることを可能にします。共同作業を通じて、参加者は他者から学び、自らの経験や洞察を共有することができ、これが集合的な知恵の蓄積につながります。
nishio.iconこれらの具体例に関してそれぞれ、冒頭からのテーマとの関連を考察せよ
gpt.icon会話の冒頭では、「中の理解」、「外の理解」、「共同の理解」、そして知識の共有や生成のさまざまな側面について触れました。これらのテーマは、理解の深化と範囲の拡大、そして協力の形態の多様性という観点で、提案された具体例と密接に関連しています。ここでは、それぞれの具体例を冒頭のテーマと関連付けて考察します。
ブレインストーミング
関連: 「共同の理解」の構築に直接貢献します。多様な視点とアイデアの共有を通じて、集団内での理解の深化を促進します。これは、単一の視点では得られない洞察を生み出すプロセスです。
ペアプログラミング
関連: 「中の理解」と「外の理解」の概念を超え、密接な協力を通じて新たな「共同の理解」を形成します。相互学習と知識の共有が行われ、個々の技術と理解が強化されます。
ワークショップとセミナー
関連: 専門知識の伝達と学習により、「外の理解」から「中の理解」へと知識が移行します。これにより、集団全体の知識の基盤が拡大し、共同での理解が深まります。
プロジェクトベースの学習
関連: 実践的な問題解決を通じて、「共同の理解」を形成します。この過程では、複数の視点が必要とされ、協力と協調を通じて共通の目標に向かうことが強調されます。
オンラインフォーラムとコミュニティ
関連: 広範囲にわたる知識の共有を可能にし、「外の理解」を促進します。異なる背景を持つ人々の間で情報が流通し、新たな「共同の理解」の場が生まれます。
ピアレビュー
関連: 専門家の視点からのフィードバックを通じて、個人の「中の理解」を深め、質の高い成果へと導きます。この過程は、個人と集団の間の知識の循環を促し、理解の質を高めます。
コミュニティサービスとボランティア活動
関連: 地域社会や特定のグループに対する直接的な貢献を通じて、共同体内での「共同の理解」を促進します。このような活動は、協力の深さと広さのバランスを実現し、共通の価値観や目標に基づく結束を強化します。
これらの具体例を通じて、理解は単に個人が独力で生み出すものではなく、多様な形態の協力を通じて複数の人々が共同で生み出すものであることが明らかになります。このプロセスは、理解の深化と範囲の拡大を促進し、より豊かな知識と洞察を生み出す可能性を秘めています。
いま「Plurality」という、多様な人々が協力を行うことに関する英語の本を和訳するプロジェクトが進んでいる。Scrapboxを使ったフォーラムで、原稿を読んでわからないことを話し合ったり、知らない単語をWikipediaを使って調べたりLLMに解説させたりしている。このプロジェクトに有名な翻訳家である山形浩生さんが参加した。これ自体も実例だと思う。新しい参加者を呼び寄せる機会だと思うので記事を書きたい。この議論の冒頭からの流れを参考にして原稿を書いて欲しい。読者がその記事を読むことによって得られたものがあり、さらに得られるものがあることを期待してフォーラムに参加しようと思うような記事を書いて。
("Plurality"="和訳するプロジェクト"と解釈されてしまった)
nishio.icon知的生産に関わる節を書いて
nishio.icon"共同翻訳プロジェクト"だと英語のできない人にとって魅力的ではない、理解を促進する側面が大事
nishio.icon「エンジニアの知的生産術」の著者である西尾泰和が牽引している、従来型の書籍を超えた、新しい知識伝搬と理解構築の仕組みづくりの実験、という側面もある
nishio.icon"Plurality"という書籍はAudrey TangとGlen Weylがコミュニティと共同で執筆した本であり、3/24に英語版の原稿が完成した。日本語版の原稿を作るプロセスが進んでいる。
nishio.icon下記の部分に、本をブラウザで読めるようにして編集しながら読むと読書体験が格段に向上する。...本をブラウザで読めるようにするにはScrapboxが便利である。とするUI研究で著名な増井俊之先生の「アクティブ読書」の概念を入れて ...
切り貼りして出来上がり