ポジションを取らない批評家のことを馬鹿にしよう
ポジショントークするな!って言いますけど、私からすると、大人にもなって主張すべきポジションもなく、批判してくる敵もいないビジネスパーソンは本気で仕事に取り組んでるのか?と問いたいです。
そのポジションを本気で信じているなら、自ずとそのポジションにいないとおかしいんですよ。つまり、本気で仕事に取り組んでる人のトークは常にポジショントークになる。ポジショントークを批判するなら、本気の人のポジショントークもバカにする事になって、それはつまり大変革を、世界の革命を否定するということですよ。
いつだって世界を変えてきたのはどっぷりポジション取った人のポジショントークですからね。孫さんだってジョブズだってそうでしょ。彼らはインターネットに賭けた。スマホに賭けた。で、ポジションを取ってがっつり、それはもうがっつりポジショントークを展開した。今どうなってますか?
もちろん、ポジジョントークにも弱点はあります。それは周りから「こいつ、自分の事ばかり言ってるやつだな」と思われる事です。なので、日頃からポジショントークをしている自分をメタ認知し、たまに自嘲気味に「まあ、ポジショントークなんですけどね」と恥ずかしそうに呟くと周りも「あー、ちゃんと認識しながら、それでも主張しているのね」となりますので、やってみてください。
いずれにしても、ビジネスパーソンの皆さん、がっつりポジション取ってポジショントーク展開していきましょう!それがビジネスパーソンの正しい姿です!
よって価値がないわけない。
ポジショントークが嫌われるのは我田引水になりがちだから。 その示唆が誰かをエンパワ-するために用いられると濃縮された知の共有がより社会に広がっていくと思う。
kensuu これは本当にそう。「ポジショントークだよね」と言う批判はだいたい的外れで、「ポジションがなくトークをしている人ほど信用してはいけない」と言う方が正しいかなあ、と思っています。 特に、大SNS時代の今は、「ポジションを取らずに、その場の空気に合わせて発言して、いいねを稼ぐ」と言うのはとても簡単だし、その方がフォロワー数などが集めやすいので、そういうふうな挙動を取る人は多くいます。 むしろ「どのポジションを取っているのか?」がわからずに、「本音で話している」風とか「客観的に話している」風の人に気をつけた方がいいかなと思うこの頃です。
kensuu ちなみに、これは「発言に一貫性がある、ない」みたいな話とは別です。ポジションがあれば、状況に応じて発言がまるっきり逆になる人もいます 「発言の一貫性を見て、その人が信頼できるかどうかを判断する」と言うふうな癖がある人は、これはこれで気をつけた方がいいと思っています。 状況が大きく変わっているのに、発言を一貫性持たせ続けるのは基本的に難しいので。
nishio 「ポジションを取らない批評家のことを馬鹿にしよう」というポジションを取ってます() 関連