プログラマの悪夢
およびそれを遊びたかった西尾によるクローン(2009)
中山ところてんとのプレイ&議論により、RUNフェーズでのランダム性などがそぎ落とされた
Tom Jollyには2009年の時点で連絡していて、このゲームをsimplified version of Programmer's Nightmareと表現してよい旨の許可ももらっている
その後、非プログラマ向けのフレーバーに変えられないかと考えたのが「スパゲッティモンスターの戦い」
2009-2010 探してみたらDropboxのBoSMフォルダに資料が全部残ってた
2010年当時デザイナーをどうやって探すか、物をどうやって生産するかとかがよくわからず放置
2017年
サイボウズのボードゲームキャンプに持っていこうと思って発掘
最近はクラウドファンディングでお金を集めて作られたカードゲームの事例がある
クラウドソーシングの形で仕事を外注するのも容易
形にしやすい状況が整ったかも?
フレーバー問題
プログラミングに寄せる方向
微妙な差が返って気になる可能性(プログラムカウンタの逆転など)
スパゲッティモンスターに寄せる(現状)
魔法使いプログラミン
小学校でのプログラミング義務教育化が来るので、メインのゲーム部分は10歳でもできるようにする
大人向けの難しい話は付録やネット上での解説の形にする
2017-10-25更新
速攻魔法カードを伏せ魔法カードと改名、相手の行動に対してカウンターするカードを追加することをやめた
膠着状態の時に引き分けが発生しないようにした
TODO
カードデザイン
箱のデザイン
2019年
プログラミングに寄せたバージョンを作ろうと思った
Bug, ForkBombが任意の敵1人だったが、それもパラメータにしてみた
即時コマンドカードに書かれていたこの文章は説明書に移動された: 自分のフラグの発動フェーズでフラグの立っているコマンドを実行する代わりにMoveCommandを実行することができる
カード自体は普通のコマンドカードと同じものになるので、混ぜて使ったりすることができるかも
「任意のカード」がInstantカードを含むことを明記した
Instantを導入するくらいのプレイヤーならなんとかなるだろう
つまりIncrementでInstantカードを強化するのはあり、MoveCommandでInstantをプログラムに差し込むのもあり
強化のタイミングで情報がバレるし、MoveCommandで移動してもフラグが立ってないのでMoveCommand→AddFlagという限られたパターンでしか即時発動はできない。なので元々の「不特定のカードがいきなり発動される」という能力の一部を捨てることになる
膠着状態解決ルール
それも同数の場合、始まりから見て最も近いフラグの側が勝ち→現在のカーソルのあるカードの先頭フラグのプレイヤーが勝ち: 「始まり」が不明瞭なため
ルールブックをGoogle Docsに入れてみたら7ページもあって、圧縮を試みたら拡張ルールを全部削って4ページという結論になった