ビジネス上の意思決定を科学的手法で行う誤り
科学は普遍的な知を得ようとする
そのため、十分なサンプル数を集めようとしがち
「95%の確率で、この仮説は正しい!」
ビジネス上は、96%なのか94%なのかはどうでも良いこと
たとえ仮説が正しい確率が10%であっても良い
それによって得られる利益の期待値が、コストを上回っているなら「お得な賭け」
賭けが得であるかどうかと、不運な場合にどの程度の損失を被るか(損失の限定)、がビジネス上は重要
仮説が正しい確率を95%以上にしようとデータ収集に時間やコストをかけることは基本的には筋の悪い戦略
ビジネス上の意思決定と科学において普遍的な知だと認めるための手続きを混同するのは誤り
#意思決定
そもそも帰無仮説を立ててp値を計算して0.05より小さければGOの意思決定をするってアプローチ、かなり批判されてるけどね
see p値の批判