トラブルによって時間がなくなる事例
自作ボードゲーム、9年掛かって、自分は「量産しよう」と考えるとやる気がなくなって「一品モノの改善をしよう」と考えるとやる気が出てくるらしいということがわかってきた。そこで今まで安価に試作するためにハードスリーブやポーカーチップを使っていた部分を量産に不向きな素材と手法でアップグレードすることにした。カードがアクリルのレーザー彫刻になる予定。
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TechShopに来てIllustratorで作業(1時間)
XDでテキストをアウトライン化してなくてTechShopのWin機で開けなくて焦った&メニューのテキストのところになくて焦った。オブジェクト→パス→パスに変換(Cmd+8)でOK
きっとあるに違いないと調べて、「グラフィックスタイル」の機能を知った。Illustrator 9.0からの機能。ドラッグドロップでスタイルを適用していくことができて便利。 #あるはずだ力 昨日の夜はいろいろデザインを考えてたけど、ミニマリストな感じの方がかっこいい気がしてきたぞ…
ライフカウンターとフラグチップ、同じもので良いのでは説
→その後、同じものにしたらプレイヤーが混乱することがわかった
今日は後ろに予定があってうまくいかなくても延長できないのでサクサク進める必要がある。
まず一番面積に余裕がある黒アクリルで各データに問題がないかの確認
問題がないデータでの加工を開始しつつ、問題があるデータがあれば並行して修正する
サクサク進めるために事前に計画を立てようと思ったけど他に決めること特にないな...
何を考えたかをあえて言語化してみる:
リスクがある場合には知識を得るための作業を最優先
加工機と人間は並列処理可能なので並列処理する
まずは最低限のものを速やかに完成させて、残った時間で追加のことをする
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レーザーカッターを使用(1時間)
アクリルサイズオーバー
最初に使う予定だった黒アクリルが大きすぎてレーザーカッターのサイズ(縦方向)に収まらない。
スタッフに相談して、僕が木工SBUを持っていたため今回だけ特例でバンドソーで切っていいよとのことだった
縮尺ずれ
本来6cmのものが94mmになってる
A4で印刷するためのPDFをAdobe XDで開いて修正して、それをIllustratorで開くプロセスで何かがおかしくなった
加工する前に気づいたのでよかった
この時点で時間が20分過ぎている!
色ミス
TechShopの環境の設定では赤線がカット、黒が彫刻
でも実際のデータは文字が灰色になっていたため無視された
これは加工してから気づいた
修正して加工し直したがパスの塗り色を変更しないといけないのにパスのストロークの色を変更していてさらに失敗
カードはLv2までは切れたが、Lv3が1枚しか切れていない。Lv2までで遊ぶならまあありだが...
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振り返り
良いこと
アクリルにレーザー彫刻で作るという実験はできた
Lv2の2人プレイまでは作れた
悪いこと
時間がなくなった
Lv3まで作りたかった(時間切れ)
半透明のカードを試してみたかった(時間切れ)
角丸とコンテンツの間隔が微妙
もともとカードの枠は四角だったが、当日思いつきで角丸処理をした
その結果、コンテンツと角丸の位置関係が微妙になった
次回
レーザーカッターは1.5時間か2時間で予約する
テキストを修正したらアウトライン化する