トビタテ！留学JAPAN

第1ステージ（2013年度～2022年度）においては約9,500人の若者が、海外での多様な実践活動の経験等を経て、グローバル人材としての成長を遂げ、国内外で各種の表彰等を受けたり、自身で起業したりするなど、目覚ましい活躍を見せています。

このような成果を踏まえ、引き続き、産学官をあげてグローバル人材育成の取組を強化するため、2023年度から新たなビジョン及びコンセプトを掲げた第2ステージ（2023年度～2027年度）を実施しています。

第2ステージにおいては、より若い時期からの海外経験を将来の留学につなげるため、高校段階の支援を拡充した「新・日本代表プログラム（5年間で高校生等4,000人以上、大学生等1,000人以上）」を実施しています。

なお、教育未来創造会議第二次提言（2023年4月27日）おいて、2033年までに日本人学生・生徒の海外留学者数を全体で50万人にまでに引き上げることを目指すとしており、「トビタテ！留学JAPAN」はフラッグシップとして海外留学の機運の醸成に資するよう引き続き努めて参ります。

令和6年度（2024年）文部科学省予算では、これまで60.9億円だった給付型奨学金による、日本人の海外留学支援制度への予算が71.7億円に増額。約10億円もの予算が増え、支援人数が拡大したことで、留学をするチャンスがより多くの方に広がりました。