デュアルコア化
天才戦略コンサルタントにコンサルティングをしていて思ったのだけど、これってデバッグと同じではないか。プログラマがソースコードの構造やいろいろな値の間の依存関係、変更されていくダイナミクスを把握した上でバグを追い詰めていく作業とほぼ同じ。 相手の知識構造や単語の定義、論理の展開、ダイナミクスを把握して、今の現状の振る舞いと「あるべき振る舞い」の差が何に起因して発生するのかを絞り込むための質問を発していく。デバッグと同じ。十分頭が良くてロジックで動いてるからデバッグできるのだろうな。感情的になる人はできない。 この種のアクティビティ、ある程度の能力があるプログラマなら容易に習得できる割に、経済効果を生み出す力の高い人をさらに強化することによって単位時間あたりの経済効果が割と大きいからみんなもっと習得したら良いのではないだろうか。
あーでもお互いにある程度の信頼と、相手の使うプロトコル習得のための学習コストを払う必要があるから、新規参入者が新規顧客を発掘するコストが高いのか。
有益な概念だからいい名前をつけて普及させたい。デュアルコア化とか。