インターネットでの世論形成はシルバー民主制の緩和策
日本人が日本国内市場だけ見て商売をしても食べていけるがゆえに世界市場に行くモチベーションが下がりがちなことと、日本人が日本語で発信するだけで十分なリアクションを得られるがゆえに英語で発信するモチベーションが下がりがちなことは似た構図。
で、これを反対側から見ると「マーケットに参入することに追加コストのかかるプレイヤーが、マーケットに入ることを避けることで、マーケット内でのウェイトが実力以上に下がる現象」に見える
マーケットの既存プレイヤーからするとその障壁の存在は好ましい 高齢者がインターネット上での世論形成に参加しにくいことによって若者にとって有利
これは若者にとって好ましいことなので若者にとっては改善するインセンティブはない
高齢者の人数比が多いことによるシルバー民主主義の問題を緩和できるため、全体としても有益な可能性がある