アジャイルと専門性
tokoroten 人と話していて思ったんだけど、いわゆる「アジャイル」ってのは、今ほどプログラマの専門性が分化していなかった時期特有の考え方なんじゃないかなぁ
現代は分化しまくってるので、専門家をいかに借りてくるのか、という話になってきて、当初の原理と噛み合わなくなってる
nishio 一旦プログラマの専門性が分化したけど、その後LLMの下支えによって9割のことは一人でできるようになり、AIが解決できない1割の事案が発生したときに頼ることのできる「フルタイムではない専門家」との幅広いネットワークを築けるかどうかが重要になるのかも知れない
nishio これってアジリティをどのレイヤーで出すか、アジリティを出す妨げになっているボトルネックはどこであるのか、ということかも。
顧客の要望を理解することがボトルネックなら早く小さくリリースして要望の言語化を促すわけだし、専門知識の欠如がボトルネックなら専門家の力を借りるわけだし