やりたいことがたくさんあって時間が足りない
やりたいことがたくさんあって時間が足りない場合、「やりたい」についての解像度を上げる必要がある
A: やることによって訪れる「新しい世界」に行きたい
この場合は、誰かがやってくれるならそれでよい
B: やることによって得られる「物」が欲しい
この場合は、誰かがやってくれて、その「物」を売ってくれるなら、それでよい
対価を支払えるかどうかと、物の個数が限られていることに起因する入手可能性とが問題になる
限られたリソース
やることによって得られる「知識」が欲しい場合もこれに近い
これは「知識」の解像度を上げるとさらに二つに分かれる
移転することが容易な知識
自分でやってみなければわからない知識
みずから創意工夫をこらしてはじめて会得できる
経験
C: やることによって得られる「実績」が欲しい
これはつまり「それをやった人である」という「他者からの評価」が欲しいということ
この欲求については批判も多い
やりたいのにやってない人
だがしかし、生きていくための生活費や、新しいことに挑戦するための余裕資金は、しばしば「他者からの評価」から湧いてくる
なので、本人の欲求が低くても必要に迫られてこれをせざるを得ないことがある
誰でも思いつくようなテーマに対して「最初にやった人である」という評価を獲得しにいくCは、ラットレースっぽさがある
レッドオーシャン
Aに関しては、世界が共有財だから、同じ理想を持った人もいるかも知れない
逆に自分にとっては悪だと見えるようなことをやる人もいる
Bに関しては、入社可能性がやっぱり重要だよなぁ
体験しなければ獲得できない知識が重要度高い