ごほうびの効果
「やりたくないタスクAをやったら、やりたいBをやってもよい」というよくある「ごほうび」「ニンジン」の効果
そのごほうびをぶら下げても、タスクAを開始する気にならない時がある
その場合、ぶら下げ続けても別に「時間の経過とともにタスクAをやる気が高まる」というわけではない
むしろ「Bをできない」というストレスが蓄積する
状況を何らかの方法で変える必要がある
場所を変えてみる
AでもBでもないタスクCをやる
タスクCをやる戦略、具体的に考えると、試験勉強をしたらゲームしていいけど、本棚の片付けをする風
AとCはなるべく近いタスクが良い
行為に共通点が多いとか
CをやるとAが容易になるとか
例えば「問題集の新しい問題を解く」の前に「昨日やった問題が解けるかどうか確認する」
一度見た問題なので比較的楽
解けるかどうか確認することが目的なので、解けない場合に頑張らなくて良い
これによって新しい問題を解くより格段に心理的コストが低い
しかし行動としては机に向かって問題を解くのでかなり近い