「間違ったことをやってはいけない」という間違い
「間違ったことをやってはいけない」は一見正しい主張に見える
だが状況によってはしばしば間違っている
A: 「間違っていないことが確認されるまで行動しない」
B: 「間違っているかもしれないけど行動する」
「間違ったことをやってはいけない」と言う考えはAを強め、Bを弱める
AとBのどちらが良いのかは状況による
行動によって期待通りのものが得られる確率
行動によって期待通りのものが得られなかった時に起こりうる損害
行動によって期待通りのものが得られなかった時に得られる学び
損害が大きいとき、例えば間違っていると人命が損なわれるような時にはAが良いことが多い
損害の可能性を過大評価しがち
やらないことによって機会損失が発生するが、機会損失は見えにくいので過小評価しがち