「法治主義」と「法の支配」
誰の書いたどう言う企画なのか不明
に似た感じの無記名のPDFが並んでいるのでかつてここにあったものだと思う
「法治主義」と「法の支配」 という言葉は教科書で教える対象になっているので言葉としては普及しているが、その指す意味はボンヤリしている、なぜなら歴史的に原語の意味が変化していったからだ、という話 カントは世界共和国という概念を使ったが、恐怖政治の連想から共和国という言葉が避けられるようになったと言う指摘があった gpt.icon
「共和国」という言葉の歴史は古代ローマまで遡ります。以下にその主要な歴史的な段階を示します。
古代ローマ(紀元前509年 - 紀元前27年): ローマ共和国は、ローマの貴族が元老院を通じて支配した政治体制でした。
中世ヨーロッパ: 共和制は都市国家や商業都市(例: ヴェネツィア、ジェノヴァ)で採用されることがありました。
近代:
17世紀イングランド(1649年 - 1660年): 清教徒革命の結果、イングランド共和国が成立。
18世紀アメリカ(1776年): アメリカ独立宣言により、アメリカ合衆国が最初の近代共和国として成立。
フランス革命(1789年 - 1799年): 1789年に始まり、1792年にフランス第一共和制が成立。
1793年 - 1794年に恐怖政治が実行され、これにより「共和国」という言葉が負のイメージと結びつく。
この時期に多くの粛清や暴力が行われ、「共和国」が恐怖や混乱と結びついて認識されるようになりました。
カントが「世界共和国」について述べたのは1795年の『永遠平和のために』においてです。