「どこがわからない?」ではなく「どう考えた?」
「どこまでわかってる?」
ではなく
と聞くこと。
親も理解度を正しく把握できて
子も怒られたと勘違いしない。
「どうやって考えた?」がベストと思っている。
凄いことに、そう聞いて順序立てて説明させてると、自分の頭の中で整理できるから勝手に気づくパターンがある。長々言い訳し始めたらまず気持ちを落ち着かせる。その上で、間違った解法をしてても、とりあえず(内心苦笑いしながら)一通りきく。全部終わって、そこから「じゃあどう出来たら良かっただろうね?」で、「話し合う」のが、社会人でですが勝手に育つ子をつくれたメソッドです。語ってみました。
順序立てて思考を再構築させて、その上で最終目標との差異を洗い出させて、埋めさせる。
ある程度の素直さと考えようとする気持ちのある子でないと難しいかもけど。
「間違ってる話を延々本人が満足するまで聞く」が、実はいちばんのコツと思います。そこを遮ると、私の話を聞かなくなる。
世の指導者を見ててすごく思う。最短距離で成長させたいのも分かるけど、本人が満足とか納得しないと、いかに正しいことを伝えても、入っていかない。「出させる」事が大事と思う。あと、出させて「こちらがその子を理解する」こと。一方通行は届きにくい。