忍耐は美徳だ!
英語:Patience Is A Virtue!
毎ターン、手札のすべてのカードが、構築コストが1多いランダムなカードに変身する。放って置くと「脚本」が貯まる。最大値の15コストのカードは一巡して4コストになる。
2021年4月に追加されたシーズンモード。
名称の由来は「Patience is not a virtue I am known to have」(余は決して我慢強くはないぞ)という《エムヒル・ヴァル・エムレイス》のセリフ。ちなみに直訳すると「忍耐は私が持つ美徳として知られていない」。 このルールで勝つためには
全手札がランダムになるので初期デッキの意味が薄れる。
また手札ブースト系のカードの意味がなくなる。
デッキは変身しないので、《ローチ》や《キュロット》はしっかりと働く。
ハイランダー構成なら《ショープ》や《レイデヤ》に変身したときにバリューが出せる。
リーダーアビリティはシナジーよりも純粋な点数が出るものを選ぶのがよい。デッキには影響がないので、「帝国陣形」で《アファン》を出す、「輝ける栄光」で《モーグヴァーグ》を出すなどを考えることはできる。また、初期デッキの構成で性能が決まる「奴隷化」も手札が変身することを利用して、「奴隷化7」(デッキ29枚、うち16枚が戦術カード)などの極端な構成にすることもできる。
手札の構築コストはなるべくバラけるようにマリガンして、コスト9~12あたりの使いやすく単体でも強いカードが継続して手札にあるようにしたい。ほとんどシナジーは期待できないので、構築コストが上がりすぎてしまい起動できない「脚本」だらけになったり、4コストに戻ってしまうなどの問題が発生しないようにしたい。