Ver.5.1 アップデート情報まとめ
この記事は2020年2月4日(火)に配信されたの Gwent Ver.5.1 のアップデート情報のまとめです。
事前情報
配信発表の絵は《レイデヤ》なので、弱体化は必至か。 https://gyazo.com/bb08435c014fa35e2dc18a91cd8b65be
パッチノート
バグ情報
【修正済み】オプション設定「ターン終了時のカメラ移動」が「オフ」になっていると、試合が開始されない。後日修正パッチが当たる予定。当面は「ターン終了時のカメラ移動」を「オン」にして対処しないといけない。
《海イノシシ号》の効果は、1回目のダメージも2回目のダメージも敵ユニットに限定されているが、説明欄では1回目のダメージが味方ユニットも対象になっているように読めてしまう。 《巨大猪》の間接列アビリティは正しくは「敵軍ユニット1体が負っているダメージ量に等しいブーストを得る」である。※以前の《アン・クライトの鯨波兵》と同じアビリティ 《海イノシシ号》のように同時に複数のユニットにダメージを与えるアビリティがアーマーのあるユニットとないユニットに同時にダメージを与えた場合、全てのユニットがダメージを受けたという扱いになり、アーマーがダメージを防いだユニットの分も《アン・クライトの大剣使い》がブーストしてしまう。 《ローチ》がゴールドスペシャルカードのプレイでは召喚されなくなっている。 「余っているカードの全粉砕」機能を使うとエラーが出て粉砕できない
iOS版のカードのグラフィックがおかしくなることがある。
アップデート紹介ビデオの概要
https://www.youtube.com/watch?v=nhluY7bGFXM
導入(基本的に Burza さんが聞き役で Slama さんが話し役)
Jason Slama「今日の調子はいい。昨年はたくさんのことをやってきた。年末年始でバッテリーをリチャージできた」
Switch版「奪われし玉座」では高難易度のバランスに手を加えている。
Android版については、期待してもらうのは嬉しいが最適化やバグ修正の最中なので期日は「2020年の第1四半期」のまま。
今年やりたいこと
プレイヤー目線からの改善を行いたい。去年はチームの負担が高かったので、12月と1月は開発をスローダウンした。拡張の頻度は少なくなるがクオリティをあげる。また、拡張のたびに使えなくなるカードが出ていたが、それをしないように毎月拡張と同じぐらいのバランス調整を入れたい。
今年の最初の拡張のアイデアやアートは出てきている。期待してほしい。拡張以外のサプライズも今年はある。
ネタバレを防ぎたいので、詳細は話さない。
弱体化調整より強化調整する
Burza「弱体化調整より強化調整するという話だったけども」
Slama 「いや、いくつかのものは弱体化しないといけない」
全体としてはそういう方針で、メタ環境にバラエティをもたらすことが目的。
カードの満額補償がなくなることについては、満額補償があることで思い切った変更がしにくいから。例えば重複カードの自動粉砕機能を入れたくても、満額補償のタイミングになるまで粉砕したくないプレイヤーがいるので、導入できない。満額補償の不正利用(※生成と粉砕を繰り返すことで紙片消費数などの実績を解除することができた)にも使われていた。
《戦術的優位》のプレミアム版を作った。トークンユニットのプレミアム化は約束できないがやりたい。 ゲーム全般の変更
利益(配信では Income と言っているが Profit)はキャンセル可能になる。例えば《ポンター河の一掬》はコインが手に入ってしまったらキャンセルできなかったが、ターゲットを選んだタイミングでコインが手に入るようになるので、それまではキャンセルができる。開発陣を悩ませていた問題で、シンジケート導入時には直すことができなかった。シンジケート使いの人には喜んでもらえるだろう。 Burza「モバイル版において、盤面上のカードにツールチップを加える……これはどういうこと?」
Slama「言葉では説明しにくいが、カードをタップした時に命令アビリティを起動してしまっていたのを、1回目のタップではカードの説明が出て、2回目のタップで命令を起動するようにした。ダブルタップかドラッグすると一発で命令が起動できる。新規向けの変更。内部でチェックしているが、使いにくいなどあれば意見がほしい」
プロランクの試合では勝敗が決まるまで相手の名前が強制的に伏せられる。最後まで調整していたので、もしかしたら結果画面でも伏せられているかもしれないが、後日修正する。これは八百長の誘惑を下げるために実施する。配信者にとってもスナイピング(相手の配信を見て、手札を知った状態でプレイする)を防げる。
公式トーナメントサイトについてはゲームクライアント側の用意はできている。Webサイト側のユーザー体験の調整中で、いつになるとはまだ言えない。残念ながら、最初のOpen大会予選(2月中予定)では利用できなそうだ。公開する前にしっかりと作り込みたい。
前回予告したように、今シーズンからシーズンをまたいだときのランクダウンの仕様が変更される。
ランク25~30:下がらない
ランク24~14:1ランクダウン
ランク13~1:2ランクダウン
シーズンまたぎのランクダウン量が大きすぎるということで変更した。意見がある場合は教えてほしい。
個々のバランス調整について
当初はまとめる予定でしたが、他の部分を優先した結果、情報価値が陳腐化してしまったので、申し訳ありませんがまとめません