決定をできるだけ遅らせる
既に物事に取り組んでいる場合、時間をかければ、よい意思決定が行える確率は高まるということ。
適切な情報が多ければ、意思決定が狙い通りに良い影響を与える確率は高まる
物事に取り組んでいるときに得たフィードバックは適切な情報と言える
フィードバックを元に物事を更に改良、そこから次のフィードバックを得られる
時間が許せば(遅らせられれば)この回数を増やすことができる
一方で遅らせすぎた場合、早めに意思決定しておけば実行可能だった有力な手立てが取れなくなる。
有力な手立てが実行可能なくらいには早く、だがその地点に来るまではできるだけ判断を遅らせて情報を集める、というのが「できるだけ」遅らせるということ。
有力な手立てがギリギリ実行可能なタイミングのことを #最終責任時点 と呼ぶ。