計画ゲーム(見積もり)
プロジェクトの見積もりについて、『Clean Agile』3章より
いくつかの構成要素に分割し、それらを見積もる (Kindle の位置No.1310)
これは誤謬。理由は以下のような事態になってしまうため
正確で精度の高い見積りが必要であれば、コード行まで分割すればいい (Kindle の位置No.1314-1315)
見積りとは推測 (強調は引用者による)
プロジェクトにかかる時間を実際に構築することなく知りたい (Kindle の位置No.1317-1318)
見積りのコストは低く抑えたい
精度が低いからこそ、見積りの時間を短縮できる
できるだけ正確であるべきだが、見積りのコストが抑えられるように精度は低くしておきたい (Kindle の位置No.1321-1322)
正確はバイアス?精度はバリアンス?(元の語を知りたい)
見積りのコスト、つまり所要時間を短くするのが優先と理解
見積りの例
「私が死ぬのは1000年以内」:さほど時間はかからず、非常に正確だが、精度が低い(精度の範囲が広すぎる)
死ぬのが100年以内、50年以内と精度の範囲を狭めようとすると、時間がかかると想像できる
ソフトウェア開発者としては、見積りを正確にしたまま、できるだけ狭い範囲を選択できるように、時間を短縮すべきである。 (Kindle の位置No.1324-1326)
Clean Agileではプロジェクト全体の長期の見積りとして三点見積りを紹介