ソースコードの管理方法の変遷
(メディア史的な内容が続く)
パンチカード(1950年代〜60年代)
プログラム=パンチカードのデッキ
チェックアウトは、物理的に占有すること
その人以外は触れない
磁気テープ(1970年代)
チェックアウトは、マスターの磁気テープからコピー
慣習としてのピン
チェックアウトした人以外も参照できる
(編集することも(やるべきではないが)障壁はない)
ディスク(1980年代)
ソースコード管理ツールの登場
(チェックアウトのピンの慣習をソフトウェア化!)
ディスクでは多くの小さなモジュールが実現
チェックアウトを短時間にするには、モジュールを疎結合にする必要がある
Subversion
2人で同じモジュールを同時にチェックアウト可能
(ピンではできないことが、ソフトウェアによって可能に)
Git
いつでもコミットできる(チェックアウトの概念はなくなった)