熱収縮チューブ加工テクニック
熱収縮チューブは、熱を加えることで収縮し、中に通した物を包み込んで保護・固定する目的のチューブ素材です。
使用されている素材には、ゴム系、ポリエチレン系、ペット系、フッ素、シリコン系などがあり、使用箇所に合わせて製品を選びます。
1層式、2層式があり、2層式は内層が溶けて固まることで、内容物を保護する役割を果たします。
収縮については、周径方向が大きく収縮し、長軸方向は収縮が小さい特性になっています。使用する物の形状にもよりますが、5mmから1cm程度大きく取っておけば良いでしょう。