音声入力について調べてみた
頚髄損傷の方のパソコン入力で、スイッチ操作・視線入力でうまくいかないので、音声入力できないかと相談がありました。
以前は、ドラゴンスピーチやamivoice などアプリケーションソフトで対応していたのですが、開発が終了しているようです。
一方、クラウド機能を利用した音声入力、Googleドキュメントの音声入力・MacOS Catalina の音声入力と音声コントロールの認識精度が高まっているので、これらの使い方を見てみます。
共に、ネットワーク接続が必要です。また、サーバーでの変換によるためプライバシー項目の了承が必要になります。
パソコンのマイク設定。内蔵マイクがある場合はこれも利用できますが、外付けマイク(携帯のイヤホンマイクでも可)を口元にセットすると、認識程度が高まります。パソコンの設定で、マイク使用の設定をしておきます。
Google Chrome がインストールされたパソコンをインターネット接続した状態で、Googleドキュメントを開き、
音声入力については、「システム環境設定」→「キーボード」の中の「音声入力」タブ で開き、
https://gyazo.com/ed990ad675f4d00fe82fbb9a184041cf 音声入力をONにします。
この機能を呼び出すショートカットキーは選べます。初期設定は、 Fn(ファンクションキーの2度押し)
あとは、文字入力したいアプリケーションソフトの中で、