2020/10/08 実物の色弱シミュレーション環境
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　色覚シミュレーションモニター EIZO ColorEdge CS2740 を使って、PCの画面ではなく実物（印刷物や立体物）に対して色弱シミュレーションを試行してみました。
　まずは、証明器具（山田照明 Z-208PRO/Z-209PRO）にLogicool C920s PRO WEBCAMを取り付けました（ガムテープで固定しただけですが）。その映像をPC経由で色覚シミュレーションモニター EIZO ColorEdge CS2740に表示し、EIZO UniColor ProでP型やD型の色覚モードに切り替えながら色を観察します。
　下の写真は、机の上の石原式色覚検査表を写してみたものです。一般色覚の人には丸い粒々で数字が書かれているのが見えるらしい（私にはわからないので）のですが、モニタ上ではその数字が読めないようになっていると思います（こちらも私にはわかりません）。
https://scrapbox.io/files/5f7ebc2040b94b001ef01854.jpg
　C920sはいわゆるWebカメラなので、色再現性の高いであろうデジタルカメラでも試してみました。やはりこちらの方が発色が良いようです。ずっと手で持っておくわけにもいかないので、三脚やラックで固定したいところです。
https://scrapbox.io/files/5f7ebc24a3f260001e8e2574.jpg