テクノ楽観主義者宣言
Techno Optimist Manifest
日本語
ex)スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスク、レイ・カーツワイル
「技術そのものへの宗教的信仰」(「技術が人類を救う」)
新自由主義(ネオリベ)っぽさ
市場と成長信仰
小さな政府と民営化
個人主義的世界観
Californian Ideology
⇔テクノペシミズム
ex)ジャロン・ラニアー、イヴァン・イリイチ、斎藤幸平、ヤニス・バルファキス
テクノ・オプティミストは、社会の在り方はサメの生き様と同じで、成長するか死ぬかのどちらかだと信じている。
私たちは、成長とは進歩であり、活力、生活の拡張、知識の増加、より高い幸福につながると信じている。
私たちは、Paul Collierの「経済成長は万能薬ではないが、成長の欠如は全てに死をもたらす」という言葉に同意する。
私たちは、良いことはすべて成長の下流にあると信じている。
成長しないことは停滞であり、ゼロサム思考、内部抗争、劣化、崩壊、そして最終的には死につながると考えている。
成長の源泉は3つしかない:人口増加、天然資源の利用、テクノロジーである。
(…)
唯一の永続的な成長源はテクノロジーなのである。
暑さの問題があったから、エアコンを発明した。
貧困の問題があったから、豊かさを生み出すテクノロジーを発明した。
Hayekの「知識問題」
Adam Smith曰く、「私たちが夕食を期待するのは、肉屋や醸造業者やパン屋の善意からではなく、彼ら自身の私利私欲からである。われわれは、彼らの人情ではなく、自己愛に訴えかけるのであり、私たち自身のニーズを語るのでなく、彼らへの利点を語るのである。」
David Friedmanは、人が他人のために何かをするのは、愛、金、力の3つの理由によるものだと指摘する。愛はスケールしないから、経済は金か力でしか動かせない。力による実験(全体主義)はすでに行われ、失敗に終わっている。お金で動かしていこう。
Nicholas Sternの言葉を借りれば、市場とは、人が知らない他人の面倒を見るための手段なのだ。