なでしこ3
https://gyazo.com/1e932a213392878ae56ee9a2b4447265
2025年現在も更新がされつづけている日本語プログラミング言語
内部的にはJavascriptに変換されて実行される形なので、Javascriptが動く環境であればどこでも使える
開発者:くじら飛行机(kujira hand / 酒徳 峰章)
代入構文 「~は…」
code:assignment
わたしは消える # ほんとうは消えたくない
わたし(変数)に消える(変数)を代入 → コード上は無意味だがエラーを吐かない
# でコメントアウト
変数名はアルファベットと数字・アンダーバー(_)・カタカナ・漢字・ひらがな・絵文字・その他の国の文字が使えます。ただし、以下のルールがあります。
(1) 数字から変数名をはじめることはできません。
(2) 文法上のキーワード(予約語)を変数名として使うことはできません。
(3) ひらがなを使う場合、「を」「から」「の」「へ」「に」などの助詞を含めることはできません。そのため、変数名は漢字かカタカナ、アルファベットを使うのがオススメです。
https://gyazo.com/4798c552fde466093ca948f5b4f5742d
助詞のリストは
code:particle
助詞一覧取得して表示。
code:result
について,くらい,なのか,までを,までの,による,とは,から,まで,だけ,より,ほど,など,いて,えて,きて,けて,して,って,にて,みて,めて,ねて,では,には,んで,ずつ,は,を,に,へ,で,と,が,の,でなければ,なければ,ならば,なら,たら,れば,こと,である,です,します,でした
予約語を変数名や関数名として利用することはできません。
code:reserved word
予約語一覧取得して表示。
結果(v3.7.9)
code:result
もし,回,回繰返,間,間繰返,繰返,増繰返,減繰返,後判定,反復,抜,続,戻,先,次,代入,実行速度優先,パフォーマンスモニタ適用,定,逐次実行,条件分岐,増,減,変数,定数,エラー監視,エラー,それ,そう,関数,インデント構文,非同期モード,DNCLモード,DNCL2モード,モード設定,取込,モジュール公開既定値,厳チェック
関数を記述する場合、送り仮名はある程度自由に記述できます。例えば「表示」であれば、「表示する」とか「表示しろ」とか「表示して」のように書いても問題なく動きます。
「漢字」+送り仮名(ひらがな)/「カタカナ」+送り仮名(ひらがな)
の場合に、送り仮名がコンパイル時に省略される
「ひらがな」で関数を定義した場合は、送り仮名という概念はないので、その名前の通りでないとコンパイルが通らない
code:kana suffix
● 踊るとは
「太陽と」と表示する
ここまで
●おどるとは
「そら」と表示する
ここまで
●オドルとは
「うみ」と表示する
ここまで
踊。おどる オドルする。 オドル
code:result
太陽と
そら
うみ
うみ
「踊る」 → 「踊」という漢字が入っていればいい。「る」は省略。
ただし、「踊」の後にべつの漢字やカタカナが来たら、コンパイルエラーになる
例えば「踊るるるるるる」はOKだが、「踊ル」となると、未定義となってエラーになる
code:drawing
# 四角形を二つ描画
赤色に塗色設定。
青色に塗色設定。
マニュアルでは、描画の前に先にCanvasのIDを指定、とあるが、公式のWebエディタを使う限りにおいてはとくに必要ない(?)
複数行コメントで詩をそのまま書いちゃうのは、ズルいので、有効な使い方をしない限りは基本1-line commentだろうか
一行コメント
code:1-line comment
# どこ? と問えば ここ
複数行コメント
code:multi-line commnet
/*
どっかに行こうと私が言う
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言ってるうちに日が暮れて
ここがどこかになっていく
*/
(Reference)