CSCW
CSCWは、日本語では「コンピュータ支援による共同作業」と訳される学術分野である。複数の人間がネットワークを通じてコミュニケーションや情報共有を行い、共通の目的を達成するための仕組みや、その際の人間社会の動きを研究する。
定義と起源
1984年にイレーネ・グリーフとポール・キャッシュマンによって提唱された。概念自体は1960年代から存在していたが、1980年代に集団意思決定支援システム(GDSS)の研究と合流し、一つの学問領域として確立された。
2つの研究側面
CS(Computer Support):同作業を支援するシステムや技術そのものの研究。
Cooperative Work:人間が行う共同作業そのものに対する行動心理学、経営学、社会学的な研究。
代表的な応用例
現在一般的に使われているグループウェア(電子掲示板、スケジュール共有、ワークフロー、テレビ会議システムなど)は、このCSCWの研究を具体化した応用製品と位置づけられる。
参考:https://www.itmedia.co.jp/im/articles/0409/21/news105.html
Editor:山本晴菜