Azure AD と Salesforce の SSO を検証した時のメモ
Salesforce を SP、Azure AD を IdP とする、SP Initiated SSO
無料のアカウントのみで検証します
Azure AD の設定
1. Azure の無料アカウントを取得します(クレジットカード登録が必要ですが、基本は無料です)
2. ホーム > Azure Active Directory をクリック
https://gyazo.com/238303c9112d7107c7e0cb7115dd98de
3. エンタープライズアプリケーション をクリック
https://gyazo.com/8e5a57c7025ae455a593b67ff7c2cdbe
4. 新しいアプリケーション をクリック
https://gyazo.com/a07f1e5dff06698273b7056099cc9e5a
5. Salesforce を検索してクリック
https://gyazo.com/85a0a45bb4c9219b0902ce4a9b7c9857
5. 作成 をクリック
6. シングル サインオン をクリック
https://gyazo.com/69efca5d2ba17765207e1756acfc7b31
7. SAML をクリック
8. 基本的な SAML 構成の編集 をクリック
https://gyazo.com/1558a7d3cbe58bdaac77b1654fbf79fe
9. 以下情報を入力
識別子:Salesforce のカスタムドメイン
わからないときは、Salesforce 設定の ID プロバイダのページの「発行者」を参照
(↑は Developer Edition の場合)
応答 URL:識別子と同じ
サインオン URL:識別子と同じ
リレー状態:(空欄)
ログアウト URL:(空欄)
10. 保存 をクリック
11. 証明書 (Base64) をダウンロード
表示されてなかったら、「証明書を追加」をクリックしたら表示されるはず
https://gyazo.com/663432092fb5ea3a4e5c4e57f0e9402f
12. 左メニューから「ユーザとグループ」をクリック
13. ユーザの追加 をクリック
14. ユーザとロールを追加
15. 割り当てをクリック
Salesforce の設定
※Salesforce の設定は見慣れてるので、記録が雑です。笑
1. 設定 > シングルサインオン > 編集 > SAML を有効化にチェックを入れる > 保存
2. SAML シングルサインオン構成 > 新規
3. 以下を入力
名前:( 任意)
API 参照名:(自動入力)
発行者:Azure の画面の「Azure AD 識別子」をコピペ
エンティティ ID:Salesforce のカスタムドメイン
ID プロバイダの証明書:↑で取得した証明書をアップロード
SAML ID 種別:アサーションには、ユーザの Salesforce ユーザ名が含まれます (デフォルト)
SAML ID の場所:ID は、Subject ステートメントの NameIdentifier 要素にあります (デフォルト)
サービスプロバイダの起動要求バインド:HTTP ポスト
ID プロバイダのログイン URL:Azure の画面の「ログイン URL」をコピペ
カスタムログアウト URL:Azure の画面の「ログアウト URL」をコピペ
※1
https://gyazo.com/0b8cf931f4489a69522a010a544097ed
4. 保存
5. 設定 > 私のドメイン > 認証設定の編集 > ↑で設定した SAML シングルサインオン構成の名前にチェック
6. 保存
試してみる
2. SAML シングルサインオン構成 のボタンが表示されてるはずなので、クリック
3. Azure の画面にリダイレクトされるので Azure の ID、Pass を入力してログイン
4. Salesforce にログインができれば成功!
エラーになったら?
1. Salesforce の 設定 > シングルサインオン設定 > SAML アサーション検証 ボタンをクリック
直近でエラーになったリクエストが見れるゾ!