通知の3I
いわゆる通知と呼ばれるものを割り込み(Interrupt)、インボックス(Inbox)、情報(Information)の3つに大別すると良いという考え方。
BFAF
Before: この概念を知らない場合
通知すべてが割り込みになり、負担が高い
After
通知のうち「割り込み」に該当するものだけを割り込みとして扱えばいいので、Beforeよりは負担が小さい
概要
「ねぇちょっと」と肩を叩かれるようなもの
手を止めて、すぐに応じなければならない
応じた上で「あとでやります」なども可能だが、少なくとも応じる分のコンテキストスイッチングは発生する。ディープワークの比重が大きい者にとっては死活問題であり、1回でも減らさねばならないと思うsta.icon インボックス(Inbox)
あとでやるもの
無限の先延ばしが許されないものもあるため、リマインダーまたは習慣化が必要。🙏タスク管理の両分sta.icon 情報(Information)
必要になったときに見ればいいもの
ただし、必要になったときにゼロからインプットすると大変なことがあり、インボックスとして処理していった方がいいかもしれない。もちろんインボックスにするとタスク管理が発生する。トレードオフであるsta.icon
開発秘話
リアクティブワーク(Reactive Work)が旺盛だったり、現代が情報化社会だったりすることもあるが、通知は当たり前のように多用されている。通知は暴力的なものだと私は考える。食い止めねばならない。そのためには「通知」なるものの解像度を上げたい。このジャンルは奥深いが、たとえば通知の分類がある。3Iもそうして生まれたものの一つである 開発にあたっては、あまり小難しくても通じないため、シンプルでわかりやすいあり方を心がけた。すると、半ば必然的にフィルタリングのモデルになっていく――つまり「通知するべきクリティカルなもの」以外をフィルタリングしていって、通知として扱うべき総数を減らすというアプローチだ。余談だが、伝達のABCDE段階も同様である 参考: