リズムーブ(Rhythmove)
ダンスでも音ゲーでも運動でもない、それらの間くらいの活動。
意義
おそらく既存のジャンルには馴染めないだろう
ダンスも。ダンスは全身の繊細な制御、現在の潮流(ジャンルやミーム)を踏まえた構成、見る者を楽しませるエンターテイメント性などが要求される、非常に高度かつ創造的な活動である。
音ゲーも。音ゲーは認知と省エネを極限まで突き詰めた頭脳スポーツである。
純粋な運動やスポーツも。これらには明確なルール、テクニック、そしてしばしば対戦相手が存在する。
おそらくそれらを実践しつつも、エゴ的に自分なりの楽しみ方を模索しているはずだ
リズムーブはまさにそんなsta.iconが開拓してきたものである
それを「リズムに乗って動いている」という本質で抽象化したものである
リズムに乗って動くことさえ合っていれば、あなたも親しめる可能性がある
ポスト表象コミュニケーションや文化醸成の手段として使える可能性がある
リズムーブは、ダンスや音ゲーができない人(つまり不器用な人)でも楽しめる
リズムーブは、音楽と運動と処理(音ゲーの譜面処理)の三要素を使った営みであり、本質的な満足感が高い
ダンスジャンルなのか、運動ジャンルなのかはわからないが、新しいジャンルにできるポテンシャルがある
https://gyazo.com/2fd427da9f0212d7c0c63d9092074a7d
例
https://gyazo.com/77eae280cf49f19cf34c1f918cbb6bc6
※BPMは190
以下が混ざっている
PIUやDDRのような踏みゲーの踏む動きや移動する動き
シャッフルダンスのシャッフルストンプ(前半)、スピン(後半入る前の回ってる部分)、ランニングマンやTステップ(後半) これは傍から見ればダンスでもないし、音ゲーでもない。実際そのとおりである
しかし、音ゲーとダンスの動きを融合させ、自分なりに昇華させて楽しんでいる
唯一言えることは「リズムに乗って」「動いている」ことであるsta.icon
もう少し踏み込むと:
これはBPM=190であり、ダンスでは踊れないほど早いテンポだが、音ゲーとしては物足りないくらいである。両者を融合したことにより、このテンポをダンス(っぽい何か)で味わうことに成功している
足の筋肉と体幹が優れていることに気づくだろう。リズムーブを楽しみ続けるだけで身体的にも鍛えられる
リズムーブによりリズムの本質が染み付いたことで、リズミズム(Rhythmism)を蒸留できた。何かを続けて、染み込ませることは、知的生産の良いインプットにもなる おまけ:
上半身はバランスを取る程度に微動しているだけであり、意味はない(ダンスとしては致命的)。意図的に捨てている。もし鑑賞したい物好きの方がいらっしゃるのであれば、下半身に焦点を当てて見た方が映えて面白いはずだ。私も普段、自分の作品を楽しむときはそうしている