デファクト・クライアント
事実上の顧客。
上司や審査部門など、顧客とは関係がないのに、なぜか関係がある顔をして事実上最初に立ちはだかるもの。
de facto client.
背景
新規事業に重要なのは仮説検証であり、これはターゲットとなる顧客に対する仮説検証を意味する
逆に、その前段階で、内輪で議論・検討していても意味がないし、害悪ですらある
内輪はターゲットではない
にもかかわらず、内輪が最初のハードルとして事実上立ちふさがることがよくある
この現象は無視できるものではない。名前をつけて扱えるようにしておくべきだろうsta.icon
対処
ティール組織で見られる概念だが、意思決定権はないが助言はするというもの
この場合、上司や審査部門は助言者として助言をするだけであり、それを受けて実際どうするかは担当者本人の意思決定で良い
ただし、担当者本人の暴走を防ぐため、助言自体は義務化してもよい