ミーキング(Meeking)
Meeting + Walking = Meeking.
概要
3つのミーキング
1 代替的。一部の打ち合わせ、特に1on1その他カジュアルな会話を「散歩しながら行う」ようにする 2 制約的。打ち合わせは必ず散歩しながらやらねばならない、との制約をつける
3 健康的。社員の健康をキープするための活動として位置づけて、勤務中の自由な実施や、散歩タイムとしての一律的な確保などを行う
形態
オンサイト。全員出社しており物理的に一緒に散歩する
リモート。全員リモートで過ごしており、各自の環境で散歩する
ハイブリッド。オンサイトとリモートが混ざる
この性質上、最低3人が必要です。オフィスの🐶さんと自宅の🐱さんの二人ではリモートです。別の言い方をすると、オンサイトは「散歩先が1つ」、リモートは「散歩先と参加者数が同じ」、ハイブリッドはそれ以外ですsta.icon
実施内容
親睦を深める
発散する
収束する
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書いたり描いたり映したりしづらい関係上、収束はしづらい
場所
オフィス内
オフィス外
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日本ではオフィス内が難しい
コース
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コースを決める コースを決めない
範囲を決める 1 2
範囲を決めない 3 4
1 コースも範囲も決める。オフィス内のこの散歩コースをここから時計回りに二周する、など
2 コースは決めない。オフィス内のこの散歩コースを自由に歩こう、など
3 範囲は決めない 範囲を決めずにコースを決めるのは不可能なので無効
4 コースも範囲も決めない。オフィス内での散歩コースでもいいしオフィス外に出てもいい、など
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散歩のトレードオフが存在する
決めれば決めるほど歩きやすくはなるが、自由な発想や開放感は失われ作業的になる
何も決めず場当たりだと発想的・開放的にはなるが、歩くことに神経を使う羽目になる
フォロー
散歩できないほど体力がない or 事情があるケースがあり、個別フォローが必要
最悪免除も可能ですが、すぐに悪用されて形骸化するため、合理的配慮（障害者に行う個別の特別扱い）のレベルでのみ行うくらいが良いでしょうsta.icon 代替的ミーキング
オンサイト、親睦 | 発散
外資系やベンチャー企業では事例が多く、経営者主導で一部会議を「散歩しながら行う」形で実施される
発散がしやすいとの定評があるが、オフィス内に散歩コースがあるか外資系か、少人数で好きに出かけられるベンチャー企業に限られる
制約的ミーキング
オンサイト | リモート | ハイブリッド、親睦 | 発散 | 収束
まだ事例はない
ミーキングの本領であり、「散歩時しか会議ができない」との大胆な制約による「会議のスリム化」を目指す
散歩時の会議ということは:
疲れるので長くはできない
周囲に聞かれる恐れがある（のであまりクリティカルな話ややましい話はできない）
書いたり描いたりできない、また画面共有もしづらい
副次的なメリットもある:
長く座り続ける状態から解放されるので回復する → 生産性が上がる
運用するには以下ルールがあるといい
会議中は散歩してもいい
ミーキング開始時、必ず一度はビデオを移す（散歩中であるとわかるようにする）
散歩終わったんで失礼します、と会議を終わってもいい
健康的ミーキング
オンサイト、親睦
国内の事例としては最も多く、健康と親睦を兼ねたイベントとして実施される
打ち合わせというよりはイベントの色が強い