エンゲージメント・ダイバーシティ
組織へのエンゲージメントのあり方にも多様性を持たせようという考え方。
概要
エンゲージメントとは:
その組織のためにサービスをするほど、その組織を推しているか
人に紹介する。自分の所属を明かす、知人に対して「うち来る?」と勧誘するなど
組織のためにライフよりもワークに倒せる。子供や友人のために「まあ仕方ない、やるか」とやる感じを自組織に対しても行える
組織をよりよくするための提案や議論を、誰に言われずともやる or 自然とやってしまう
etc
エンゲージメントのあり方とは:
社員のエンゲージメントを養うための考え方やあり方
エンゲージメントのあり方は一つではない、たとえば:
エンゲージメントのあり方:
ファミリー・エンゲージメント
家族的。一緒に過ごして仲良くなることを求める
親睦の圧力がある
ビジョン・エンゲージメント
指針的。示されたビジョンに心酔することを求める
拘束の強要がある
ミッション・エンゲージメント
任務的。任務のために主体的にベストを尽くすことを求める
自律の義務がある
エンゲージメントのあり方 part2:
契約(Agreement)
契約や約束で縛る。束縛的かつ管理的
「約束したのでやります」
積極的関与(Affirmative)
自ら首を突っ込みに行く。挑戦的
「やらせてくだださい!」
相互関与(Amusement)
楽しむ。一緒に楽しむ。調和的
「また一緒にやりましょう」
どのあり方だと発揮できるかは人それぞれであり、また同じ人であっても状況(短期的というよりは中長期的たとえばライフステージ)に応じて変化する
ゆえに組織は、各々にあったエンゲージメントを発揮してもらうよう努めた方が良い
典型的にはクラスター(同系統が集まってできた集団)ができる。ファミリー的な集団、ミッション的な集団、契約駆動的なチーム、相互関与型のプロジェクト etc
個人がどのタイプであるかはあまり重要ではありません。重要なのは同じタイプで集まって仕事ができることです。そうしない限り、パレートブレイクは行えません。その場において支配的なタイプ以外の者が馴染めず、馴染むためのコストを支払わねばならないからです。この本質を理解し、最適な居心地とパフォーマンスを出そうとすると、自然とクラスターで固まるようになります 開発秘話