篠原資明「言の葉の交通論」1995/5/28
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言の葉の交通論 (五柳叢書) | 篠原 資明 |本 | 通販 | Amazon
單交通
一方向的な交通
作者による詩作品への支配
言語の日常的使用あるいは散文的使用においては、內容面もしくは意味的側面に重心を置いた單交通が優勢
雙交通
雙方向的な交通
言語の詩的使用においては、言語の音聲的側面 (表現面) と意味的側面 (內容面) との閒に、雙方向的な交通が成立する
定型詩 : 過去との雙交通
型を守るかぎり、過去の詩人たちと、基本的にはあくまで對等の資格で、相互的に交通しあへる
偶成詩 : 現在との雙交通
生身の主體と、いまの現實との偶然的な觸れ合ひ
方法詩 : 未來との雙交通
新たな game 規則の創案
反交通
交通が遮斷される
一篇の詩の世界の、それ以外の世界に對する獨立性
異交通
互ひに異質性を保持しつつ、さらなる異質性を生成させる
時閒
過去・現在・未來の不協和をとおしての交通
過去 : 痕跡過剩
背後に無數の作品を痕跡として引きずる
現在 : 感性過剩
詩的言語とは感性過剩性への開かれの中で、雙交通を確立しようとする言語
變奏。編曲。飜譯
過去への單交通
未來 : 豫見不能な無の過剩
どのやうな思ひがけない解釋に見舞はれるかわからない。解釋の過剩
暗示
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