序説第四版
序説第四版 a
独異は場所に於いて有る。
空の境界は供儀の越境に依り画定する。
関係は客観的で絶対的だ。
対幻想は<del title="表すことをより理論に適合させるため。">煌めく輝き</del><ins>祈ること</ins>だ。</li>
個幻想と共幻想は逆立する。
“持つ”のではなく“在る”のだ。
認識するのは妄想することだ。
中央 / 周縁の分断線と一緒に共立平面が織り上げられる。
善悪の権力線が倫理を開始する。
共立平面は諸装置として一気に駆動する。
<del title="別項と同義のため。">決定するとはイメージの端緒を画定する事。</del>
“私”は視座と云う虚焦点だ。
個幻想と共幻想は不可分だ。
他<ins>者</ins>とは或る別の視座と云う虚焦点だ。
名付けるとは端緒を画定する事だ。
世界視線は<del title="表すことをより理論に適合させるため。">纏わり付く生活</del><ins>境界</ins>を無化する。 生活の視座は地平視線を出す。
交通している物は無縁だ。
他<ins>者</ins>へ<del title="より強烈に表現した。">向かう</del><ins>届く</ins>のは逆世界視線の祈りだ。
地平視線を遮蔽するのが物象化だ。
補:
思想は其れをする者を救済する為のものだ。
思想は啓蒙しない。
思想は衆生の原像を持たなければならない。
天に唾きすと云う構造は本質的だ。
人は人生に一度しか人を殺せない。其れ以外は単に散らす丈だ。
序説第四版 b
<del title="他の項から導けるため。以下消去理由、全て同じ。">不可避は不可避だ。</del> 空の境界は供儀の越境に依り画定する。
関係は客観的で絶対的だ。
対幻想は祈ることだ。
個幻想と共幻想は逆立する。
“持つ”のではなく“在る”のだ。
認識するのは妄想することだ。
中央/周縁の分断線と一緒に共立平面が織り上げられる。
共立平面は諸装置として一気に駆動する。
“私”は視座と云う虚焦点だ。
個幻想と共幻想は不可分だ。
他者とは或る別の視座と云う虚焦点だ。
名付けるとは端緒を画定する事だ。
生活の視座は地平視線を出す。
交通している物は無縁だ。
他者へ届くのは逆世界視線の祈りだ。
地平視線を遮蔽するのが物象化だ。
補:
思想は其れをする者を救済する為のものだ。
思想は啓蒙しない。
思想は衆生の原像生活の原像を持たなければならない。
<del title="常識だ。">天に唾きすと云う構造は本質的だ。</del>
<del title="常識だ。">人は人生に一度しか人を殺せない。其れ以外は単に散らす丈だ。</del>
後書
序説第四版の読み方を参考迄に記しておく。
先ず第一項を確と気に留めて欲しい。此れ丈読めば後は読まなくとも好い筈だ。其れから、一つの項丈を取り出して考え込まないで欲しい。世界を読み解く鍵は其の世界の内に有る、と昔書いた事があるが、其の通りだろう。但し、項の右に参考にした論者の名を挙げているから、其れは読む時も参考に成ると思う。最後に、全て文字通りに取って欲しい。省略は補充せず、書いてある事は削らず、だ。
又、南野伊予さんが解説を寄せて下さったので、其ちらの方も参照して下されば好いと思う。