セイタカアワダチソウ
キク科 アキノキリンソウ属
花期は10〜11月。花序は全体としては円錐花序となり、個々の枝は小さな頭花を総状に多数つけ、横枝が主軸に対して直角に近い大きな角度を成して広がる。つまり主軸が上に伸びるのに対し、多数の花をつけた横枝が水平に近い方向へ伸びる。
草丈は1〜2mに達することがある。葉は茎に沿って多数が密生して付き、披針形(笹型)で先端は伸びて尖り、長さ6〜13cm.、幅1〜2cm程度である。
蕾を入浴剤にしたり、茎を乾燥したものを簾やお茶などの材料に利用される。
花粉症の原因と誤解されているが、それはセイタカアワダチソウによく似たブタクサである。(見分け方で一番わかりやすいのは葉の形。 セイタカアワダチソウ一笹型、ブタクサ一ヨモギ型)
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(2022.10.6 福山市 足立)