パーセプトロン(Perceptron)
S層(感覚層、入力層)、A層(連合層、中間層)、R層(反応層、出力層)の3つの部分からなる。S層とA層の間はランダムに接続されている。S層には外部から信号が与えられる。A層はS層からの情報を元に反応する。R層はA層の答えに重みづけをして、多数決を行い、答えを出す。パーセプトロンにおいてこの重みと呼んでいる値が人間でいうところの記憶となる。
Naa_tsure.iconニューラルネットワークが生物の神経回路を模しているという話に対して、多層パーセプトロンは順方向の結合しか考慮していないことは批判されがちだが、Rosenblattは回帰性の結合についても考えてはいたことがわかって面白い でもパーセプトロンには実装されていないので、この批判が来るのは妥当
元ネタであるパーセプトロンはどうやら視覚系を出発点としていたみたいだけど、これが異なる領域である小脳(cerebellum)に当てはまりそうなのが面白い