Are Dendrites Conceptually Useful? | Neuroscience (2022)
神経細胞=細胞体として扱うアプローチは、神経細胞が計算論のレベルでどのように作動しているのかという本質的な性質を見逃している。
単一細胞記録では、そのネットワークシステムが何をしているかわからない
全細胞の記録ができたとしても、マイクロチップの作動原理はわからない
にもかかわらず、我々はコンピュータが動く仕組みを知っている(と思っている)
我々はコンピュータを作れるし、高次のコンセプトは知っていることが原因
理解において、高次のコンセプトを元に構成要素についても考えている
異世界生物の情報処理について調べる状況を考える。
この生物の構成要素が0-1のバイナリで動くと仮定するのは妥当だろうか?
同様に、神経細胞がバイナリで動くと仮定しているモデルは妥当だろうか?
刺激前の膜電位が-50mVより大きい場合、刺激を受けると膜電位が減少する
方位選択性ニューロンの発火頻度は特定の方位刺激に選好性があるが、閾値下の膜電位を見てみるとどの方位もほとんど差がない
スパイクの発火頻度が低下する
EPSPにはほとんど影響が見られない
閾値下の電位変化はAMPA受容体がメインだが、発火にはNMDA受容体が必要 これらの受容体の反応特性は基本的に固定されているので都合が良い
NMDA spikeはたった数10のスケールのNMDA受容体クラスターで発生する 刺激の特徴に対して選択性のある細胞は、単純な刺激強度によって影響を受けるようでは符号化の効率が悪い