価値学習課題(value-learning task)
参加者が「刺激と報酬の結びつき」を体験を通じて学習していく課題
参加者が選択や試行を繰り返す中で、どの刺激が高報酬なのかをフィードバックを通じて学んでいく仕組み
典型的な手続きの流れ
選択
例えば「2つの単語」が提示され、どちらかを選ぶよう求められる。
フィードバック
選んだ単語に応じて報酬が与えられる(例: ○セント獲得)。
このとき、参加者は「この単語の方が得をする確率が高い」と学習していく
繰り返し
同じ刺激ペアが繰り返し提示され、参加者は次第に「価値の高い方」を選べるようになる
その後のテスト
報酬が絡まない別の記憶テスト(自由再生や語彙判断など)で、高報酬アイテムがより覚えられているかを調べる。