p.218 2.12 / 共鳴
一般的に言えば、ある要素間の深いところに横たわる類似性 -- 集合的類似性のようなもの -- の存在です。
同じものが繰り返し現れるというのではなく、カーペットの例みたいに似たような構成の形が現れるということかな。
交互反復と似ていそう
これは、直角と45度 に傾いた角度の交互の組み合わせでできた、八亡星形の要素と、背景とし て花を格子状にあつらえたものでできています。この 「角度」の組み合わせが引 き起こす同じような感情が、この花格子模様のあ しらわれた太い縁帯の部分にも 存在 します。この部分の模様は、表面的には形やその特質は全 く 異なっているのですが、実は、全体のカルッーシュ模様と同様の直角と45度 の同じ 「角度」の組み合わせでできているのです。
当たり前の表現なんだけど、これが調和や生命を生み出すのかって思うと、面白いなー。
https://gyazo.com/1e45f7a7e891e189a2aa2a38a4abb9e6
モチーフのグループ化で、集合的類似性 を感 じるさらに興味深い例はあ ります。 しか し、 「角度」による集合的類似性はか な り 深遠で、 どう してその ような感情 をうみ出せ るのかは、簡単には説明で きません。
形もいいけど、角度っていうのは面白い考察だなー。
数学者っぽい観点だと思った。
https://gyazo.com/6ddde74091cc55c3071d6caeefeb7ff1
これは確かに美しいな。。。
よくで きた古い納屋 においては、すべての異なる部材がある種の同 じ 方法によってつくり 出されています
確かにそういうイメージがある。
APLでは、次のような類似のケースについて述べられています。玄関(見分けやすい入り口の集まり、p.499 (#102、邦p.264)、柱と梁(順に固める構造、p.962(#208、邦p.510)、窓と陽光(どの部屋も2面採光、p.746(#159 邦p.396))、身のまわり品(自分を語る小物、p.1164(#253 邦p.617)
後で見ておこう。