経済産業省の組織改革
きちんと組織の内部改革が行われており、メディアやツイッターで散見される情報とは異なった印象を受けた。
全体的なパターンとしては属人的だったマネジメントスタイルや組織文化、ルールを秘書課が率先して「標準化」することで、業務改革をより効果的なものにしている。人の入れ替わりが激しい中央省庁は、仕組みを標準化することが一番効果的なのかもしれない。そうでなくても、心理的安全性など組織行動の改善に資する取り組みの標準化は大きな効果が得られると思う。
例:
「自分の時代は〇〇だったのに、、」という意見が多いが、研修、ルール作り、人事移動などを駆使して現場の標準化を行なっている
シニア補佐と若手補佐の業務分担に人事が加わることで、若手補佐にやりがいのある仕事が行くようにしている。また、各人の家庭環境などを考慮して業務を割り振っている。
プロジェクト単位でのオーナーシップを若手にdelegateすることで、やりがいを増やしている
若手の庶務業務をバックオフィスへ移動する準備をしている。(バックオフィスのデジタル化が実現してから)