経済産業省の人材
他の省庁と比べて、議論好きな人が多いらしい。これはインターンシップでも感じていたことだ。もちろん、人によって個人差があり、おとなしい人もいるが、表現方法は違ってもマジョリティが議論好きらしい。これは、議論好きな人を採用しているということだろうか?
能力としては、論理的思考力は結構問われるところで、職員の大抵がここに長けているらしい。これもインターンシップで実感した。一方、政策立案に必要な批判的分析力はレアで、海外経験が物をいうらしい。他にも、利害調整や多様な視点に共感する力などが強く問われる。
中央省庁の中では個性が尊重される組織だと言われている。(秘書官いわく、外務省では他省庁の利害関係を総合して平均的な外交政策を展開することが多いらしい。)
個人的には、経済産業省の採用戦略としては採用者の一個人を深く見ている気がする。当初のフィルタリングはおそらく行われているが、その後は個人的なフォローアップ、質問の受け答えなどを快く行ってくれる。