成長と分配における政府の役割
「誰も取り残されない社会」といった言葉が使われ、社会保障の維持に莫大な費用をかけているのもこのためであろうnatsuozawa.icon
これを成長と分配の2フェーズに置き換えると、政府は分配に焦点を当ててきた。
ただし、現在の経済産業構造では国際的競争力が低下し、成長が持続できなくなった。
そこで、日本は政府主導の成長へと政策を転換させることを余儀なくされている。
公務員の人は、後者の分配に焦点をあて、公共性のある=国民全員に公平である政策をとる傾向にある。
倫理観の問題natsuozawa.icon
一方、これは成長を行いたい人を妨害しているという指摘もあるnatsuozawa.icon
成長を促す環境を作り、成長を妨害せずに富を分配することが重要になる
AI技術が急速に発展する中で、中流階級の職業はどんどん減り、高度な知能階級の生産価値は飛躍的に増える。natsuozawa.icon
この富を分配し、社会の安定性を確保することが今世紀の課題になるだろう
日本は「成長」の部分:知識労働者の生産性を向上させ、長期的経済成長を実現する部分に大きな課題があるとこれまで思ってきたnatsuozawa.icon
公共財の充実は正の外部生なので経済成長にも繋がる。バランスをうまく見つけるのが必要。これはtrial and errorでしかできないのではないか?natsuozawa.icon