プロダクトマネージャー
ここで話すのはプロダクト戦略・コーポレート戦略よりの話であり、サービス企画・UX設計などではない。(と思っている)
メリットとしては、ユーザーコミュニティ、チーム、プロダクト自体と3つの異なったコンテキストで物事を考え、複雑な問題を解決する経験を得られること。また、複雑な問題を解決しているからこそ楽しいこと。さらに、バランスの取れた仕事であるため、技術的バックグラウンドに加え、総合的知識を生かせるということが考えられる。
また、応用可能性が高く、インパクトのあるプロダクトを作ればそれだけ世界をより良い場所にできる可能性がある。また、プロダクトマネジメントで得られる戦略・企画立案・組織管理・現場徹底などのスキルは幅広い知的職業で活かすことができる。
さらに、時代の適応度が高い。世界経済はここ数十年で製造業主流の産業構造から、複雑化する顧客のニーズに技術を応用するサービス中心の産業構造へと変化しつつある。これは、グローバル化が進み、人・物・金・情報の流動性が高まる中、変化が激しくなった時代の産物と言えるだろう。プロダクトマネージャーは、時代の流れを今後中期的にもうまくつかむ職業であると思っている。