Amazon WorkDocs を触ってみた
https://gyazo.com/c54932b2ef0c3094afd14d17f911157a
調査も兼ねて、 AWS の提供するマネージドドキュメントストレージの WorkDocs を試してみた。
初期構築
10 分くらいかかる。
ファイルの編集には WorkDocs Drive というアプリケーションを別途インストールする必要がある。
ハンコムの有効化
ハンコムというフリーソフト経由で、 Web 上で編集も可能。
ただし、ワードやエクセルの機能を完全にサポートしているわけではない。
SDK の利用
まず、アクティブディレクトリの Organization ID を取得する必要がある。
WorkDocs を作成したタイミングで、ディレクトリサービスが作成されている。
ここに記載されている、ディレクトリ ID を控える。
また、 IAM ユーザーを作成する。
プリセットの IAM ポリシーだと、フルアクセスかリードオンリーのみがあるよう。
フルアクセスの権限を持った IAM ユーザーを作成し、アクセストークンを取得する。
各言語にサンプルコードがあるので、まずはこちらで試すと良い。
API ドキュメントはこちら。
アップロードやダウンロードはちょっと面倒。
編集リンクは API 経由で取得できなさそう?
料金
基本的にはユーザーごとの課金になる。
1 TB 分ユーザーごとにストレージが割り当てられる。
追加でストレージが必要な場合は課金する。
WorkDocs に対して API を利用する場合は、コール数に応じて課金される。
リソースの削除
失敗したので追記。
WorkDocs の削除をする場合は、 必ずディレクトリも削除する 。
私はディレクトリを残してしまい、そのまま課金が続行されてしまっていた。。