BaseFont.CreateFontメソッドは、iTextSharpでフォントを作成するためのメソッドです。CP1252はWindows-1252とも呼ばれ、Windowsで広く使用される文字エンコーディングです。以下はその使用例です。
vb.net
Copy code
Imports iTextSharp.text
Imports iTextSharp.text.pdf
Imports System.IO
' 新しいDocumentオブジェクトを作成
Dim doc As New Document()
' 出力先のファイルストリームを作成
Dim fs As New FileStream("output.pdf", FileMode.Create)
' PdfWriterを作成
Dim writer As PdfWriter = PdfWriter.GetInstance(doc, fs)
' ドキュメントを開始
doc.Open()
' フォントを作成
Dim font As BaseFont = BaseFont.CreateFont("c:\windows\fonts\arial.ttf", BaseFont.CP1252, BaseFont.NOT_EMBEDDED)
' フォントを指定してテキストを追加
doc.Add(New Paragraph("Hello, World!", New Font(font, 12)))
' ドキュメントを終了
doc.Close()
' リソースを解放
fs.Close()
このコードでは、BaseFont.CreateFontを使ってWindowsのArialフォントを使用してフォントを作成し、テキストをPDF文書に追加しています。BaseFont.CP1252はWindows-1252の文字エンコーディングを指定しています。必要に応じて、フォントのパスやサイズ、スタイルを変更することができます。
User
Windows-1252の文字エンコーディング とは
ChatGPT
Windows-1252(またはCP1252)は、主にラテンアルファベットを使用する欧州言語に特化した文字エンコーディングです。Windowsの標準文字セットの1つとして広く使用されています。以下はWindows-1252文字エンコーディングの特徴です。
文字セットの範囲: Windows-1252は8ビット文字セットであり、0x00から0xFFまでの256の文字を含みます。ASCII文字(0x00から0x7F)と、欧州言語に使用されるアクセント記号や特殊文字が含まれています。
ASCIIとの互換性: Windows-1252はASCII文字と互換性があり、ASCIIと同じ範囲の文字(0x00から0x7F)は同じように扱われます。ただし、ASCIIと異なる部分には拡張文字が含まれています。
アクセント記号や特殊文字: Windows-1252には、アクセント記号(例: é, è, ç)や特殊文字(例: ñ, ü, ø)が含まれており、主に欧州言語で使用されます。
制御文字: ASCIIの制御文字と同様に、制御文字も含まれていますが、表示される文字としては通常使用されません。
Windows-1252は、Windowsシステム上で広く使用されており、テキストファイルやWebページなどで一般的に見られる文字エンコーディングの1つです。