20200117
新分野を拓いた Nature 論文10選 | Nature ダイジェスト | Nature Research
南極大陸上空の オゾンホールの発見
ジョゼフ・ファーマン(Joseph C. Farman)らは1985年に、南極大陸のハリー基地とファラデー基地の上空の成層圏のオゾン濃度が、南半球の春の間にそれまでの定常値から大幅に低下したことをNature で報告した。この予想外の「穴」の発見は、科学に革命を起こし、20世紀で最も成功した国際環境政策の1つの制定を後押しした。