デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール
この記事は『S社の本25冊ノック』の23日目の記事です。
URLがうまくはれないのであとで
目の見えない人にとって
資格障害者の方が(ハンディキャップド)、さいきん「よりいっそう外を歩くのが怖くなった」とテレビのインタビューにこたえていた。(あんまりそう言いたくないが)コロナ禍つまり新型コロナウイルス感染による新型肺炎の罹患(りかん)の拡大防止のために、これまでのあたりまえにあったものものがことごとく変容していったからだ。
視力が弱いかたは、あるいは視力はあっても見えないとき……音を頼りにすると思う。あるいは部屋の中だと電気がついてなくても、だいたいこのへんにクローゼットがあるとか、覚えていると思う。
その環境の音が変わってしまった。あいていたはずの店は閉まっていたり、たくさん人のいた雑踏がしずまりかえり、朝晩の人の流れまで変わってしまい、変化によるストレスは相当なものだと思う。僕らだってびっくりしてるのだから。
どちらが当たり前か
この本には頭の方に「ブランドは情報処理を簡略化する」とありる。(これもあんまりそう言いたくないが)当たり前の生活のなかでも、よりよいものやサービスをとどけるために、広告はどうあればいいかって本やらなんやらはたくさんあった。いまこんな世界になって、人人は「たくさん」あるいは「氾濫(はんらん)」にちかい量の中から選ぶ作業が、手探りのなかで触れたものから選ぶ方向に変わりつつある。
目で見られる、現地に行ける、話を聞ける、熱を感じるーーまだデジタル(ネット)では代替がききにくい。そのときにブランド力が、かなり効いてくるのではないだろうか。
本について
本については2020年より前に出たのでこういう時代は想定してなかったけど、さきのようにデジタルを利用したブランディングについてなので、あらためて読むとかなりかんがえさせられる。目先の利益、短期的なメリットを優先するビジネスモデルもあるけど、ここでは長く愛される、また「この商品を選ぼう」と思わせるためのヒントについてがもちろんメインだ。
わたしは先日のエントリのとおり、
マーケティングとかは趣味で見てる方向が強い。なので内容がビジネスにとってパンチの効いているものかはわからないけど、やさしく解説していると思う。ITパスポートあたりをもっていれば、PPMとかもでてきて楽しめる。
ソフトウェアの開発者や、売れる小説や絵を書きたいというひとにも効果はあると思う。これも先日のエントリで書いたんだけど、
こういうワークとか振り返りとかやりつつ、自分の作品や、仕事の成果物はどこをめざしているか(めざさないか)をはっきりさせるといいと思う。