知財のエコシステム
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エコシステムにおける流動性が悪く、それぞれのポイントで流れが断ち切られている。
(サイバネティクス的に言えば閉塞回路になっていないのでループが回らない。)
エコシステム全体でいろんなボトルネックがある。
アカデミアでは知財化する前に期待値が働いていない。
基礎研究なので知財化しても、、というモチベーションのロス
知財化しても活用可能性(スケーラビリティ)を見いだせない。
これらの相互作用が、それぞれのドメインでの生産主体へのインセンティブへ影響を与える
中間のコストやボトルネックを取り払ってやらないといけない。
課題
1.アクセシビリティ
プラットフォーム化
2.スケーラビリティ
セマンティックな知識の拡大
3.インセンティブの逆伝播
4.???
知識生成のエコシステムをオートポイエーシスの概念でモデル化する
「オートポイエーシス」とは、システムが自己産生的に自身を再生産・維持する過程
自己産生的な循環の確立:
エコシステムにおける流動性の問題を解決するため、各要素間の循環を確立することが重要です。
たとえば、アカデミアからの知識が特許のドメインに伝播し、特許のドメインからのフィードバックがアカデミアに戻るような循環を作る。
ボトルネックの解消:
各段階でのボトルネックを特定し、それを解消するための方法を模索します。
このボトルネックの解消が、エコシステムの持続的なオートポイエーシスを支える鍵となります。
相互作用の強化:
エコシステム内の各要素が相互に影響し合うことで、全体の生産性や活性が高まります。
相互作用を強化することで、オートポイエーシスの循環がより効果的に
インセンティブの再考:
生産主体へのインセンティブがエコシステムの動作に大きな影響を与える
それを最適化することが必要
知識の活用や特許のスケーラビリティを向上させるためのインセンティブを検討する。