死後にしか評価されないであろうワークに従事するインセンティブがない問題
死後にしか評価されないであろうワークに従事するインセンティブがない問題
死後にしか評価されない=報酬を自分が受け取れない
受取人のいない報酬はどうなるべきか
その人の現存する子孫が受け取る
伝播によって生前の恩人に与える
11/09
nuun: 「死後評価されると思って遺伝子を残しておいたわけではない人でも、死後すごかったことが発覚したら、その人の残った遺伝子に報いる」システムを採用させて頂きます
ふろど: 身銭を切ってリスクを冒せない人間に遺せるものがあると思うほうが間違ってる
こばゆ: そもそも遺伝子に対する報酬という発想自体優性学と同じで、利己的遺伝子からの間違った推論です
...
ふろど: これ別に遺伝子に報酬って話じゃなくて、受取人のいない評価は誰が受け取るのが一番合理的かって話ですよ
受取人のいない報酬はその人の現存する子孫が受け取るのが順当であるという観念に強く反対する人間はあまりいないと思いますが、どうでしょう
こばゆ: それもpxyでできませんかね
ふろど: 死人はいかなる形でも報酬を受け取ることはできませんし、天国か地獄かは知りませんけれど、死んだあとの人間に報酬を渡す方法もありません
天国に宛てて金一封を送ることができない以上CECSYでもPICSYでも変わりません
こばゆ: 伝播によって生前の恩人に与えるほうが、遺伝子ベースより正当性があるかと
ふろど: かなり厳しいと思います
ふろど: 死人が贈った評価は数年で自然回収されて消えるので
こばゆ: 実装はおいておくとして、これは望ましいことでしょうか
11/10
ふろど: コミュニティから立ち去った人の評価は長期間残すべきではないですし、死人とそれらの扱いを変えるのも望ましくはないでしょうね
こばゆ: じゃあ死者の功績は天恵とみなすのが順当で、評価すべきでないのでは
ふろど: 死人の評価を残すのが望ましくないのは、あえて殺すという選択肢が最適解になりうるからなんですよね
コミュニティを移られるくらいなら殺すという判断が合理的になるべきではないでしょう
死者の功績を評価しないのとは論点が違います
生きているなら、既にコミュニティを去っていたとしてもそいつに評価を入れることは何らの問題もありません
こばゆ: 他者を評価できない、世界に対して何もできない、世界からの影響も受けない死者をわざわざ評価しなくていいような
SUIKA: これっ何のイシューについての議論なんでしょう??
こばゆ: 死後にしか評価されないであろうワークに従事するインセンティブがないというイシューかと