メタコモンズ
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Miyabi.iconお借りしました。m(_ _)m
知財を支える仕組み。
公共財を生み出す生成メカニズム
メタコモンズ
コモンズを生成するためのコモンズ(エコシステム)
Funding the Commons
ここでいうCommonsを 公共財の生成メカニズムと捉え直す
に対する支援や活動をしている人たちを集めて新たなエコシステムの起爆剤に。
課題
アクセシビリティ
情報(知識の流動性)に寄与する
知識が閉鎖しないことが重要
誰にでもアクセス可能になることが知識の流動性を高める
マネタイズの機会にもなる
スケーラビリティ
アクセシビリティが高い状態では、知識がネットワーク的にスケールする
知識を生成するコミュニティも活発になる
自己組織化する知財のコモンズ
インセンティブ
アクセシビリティが高く、知識がスケーラブルな状態
コモンズが自己維持するインセンティブが働く
その他にも、研究者やナレッジワーカーのインセンティブ
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メタコモンズが持続可能であるためには?
様々な投資や援助の機会があること
知識にはタイムスケールがある
一生かけて突き止めて、百年後に役立つ知識もある
三ヶ月でわかって、来年には使わないものも
Miyabi.icon人間のスケールでリターンがわかりにくい事業やコモンズは、資本主義的に回しづらい。
贈与や寄付で賄う事が多い。
提案
知識の流動をトラッキングしていくことで、短期的な利潤動機で駆動するロジックをひきのばせないか?
時間がかかってもリターンがあることがわかればいいのではないか
こうしたメタコモンズ自体への投資が、知識の流動性を高め、技術や生活の発展に寄与するという思想を根付かせられないか?
これを科学や、広義の知識・知財でやる必要がある
ある意味でメタコモンズや知識のエコシステムを考えることは、メタ教育でもある。
時間軸が長すぎるのでトラッキングできない。
PDCAが一世代単位で回る。
無論研究や教育の個人や組織でのKPIはもっと短く出せる
システムとなるとそうは行かない。
Miyabi.iconナレッジベースは実験場になると思う。
メタコモンズの構造や、知財の活用、それらを包括したエコシステムを考えることと、ナレッジベースについて考えることは、本質的には人類社会における「知識生成のエコシステムを考える」ことだと考えています。それぞれのレイヤーの違いや、インセンティブやタイムスパンなどの要素間の重要度は異なれど、その点において深掘っていきたいです。