鹿児島弁はあるけど、ヤバイ。
鹿児島弁はあるけど、ヤバイ。
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A 桜島爆発でにげる話
0100101|2|son heitaisa: tsi ieba na. omosjte koqga aqto kon arate: hirazjon muhjkosan tsi hjton oijaqtato hirazjo.don ahjkon muhjkosa: jadon anjonandoto dosj goanga na soiga tannjamase: nigejaqtato. otoqtsan-ja hirazjodonno ozi:sa:ja oqkasa: muhjkosa:mo si:ka: tsiq sohjta: nigeq mijaqta tokoiga tamoimonno kjaasurejaqta wake zja zi:sa:taqno anmai sodo.siq nigeq oq muhjko: waja ne: iqtan modoqtsj utsin hara kondo tsjta moqnandoga aqde. moqja misoo moq ke tsi n soina: kon inetegoo kare tsj inetegoo kaise: na hohjte ara tannjamaka: kon aratazui modoq kijaqta wake hohjte. tswqkjaqta moqja misoja atsumeq o hosjte kaneq katage tswken inetegoo karuqse: tsjo:do kon kamoiken anohenni kijaqta toq zja tsimonsa. ima omansa heitaisan tsi 〔g〕jan mon goande kangetsjtato heitaiga tomare qtsi ju:ta tsimonsa hai tsi tomaijaqta wake muhjkosa: waja: son inetegon nake. nai iretsjoqka qtsj ko. ju.ta mon ju.ta tsimonsa motsjto misode aimasj tsj juaqtato sjotsjuwa moqte oranka tsj sjotsjuwa moqte orimasen tsjaq moqtsjoq haq zjaga tsj ija sjotsjuwa moqtsja orimasen sohjtaja iqsjo.kenme mazime. oq ko. jutai sjtai siojaqta tokoe son heitaiga na: do:sju zjaqtato o:ta zjo.iq an otsjaqmon muhjko: tsi oi zja: tsi u:ra waja: zjoiq zjaqtato ja tsjuqse: na: sokode warukata jaqta tsi muko:wa sjqtsjoqto heitaja. muhjkoga joijo sjo:tsju. moqtsjoq… sa. tsju:gaqzidaina sjotsjunondosj zjaqtato inetegoo karuq kuqde e: an waroa sjotsjuno ainake iretsjoqga tsi hoide sa: sjotsju moqtsjoqtara banpei sinagara iqpe. nonmjaq tsumoi zjaqtato hoiga moqto misosjka motande sonna: wai ike tsi zja naka qtsjte to:to tannjamase: hasiq iqkjaqta… imaden sojo warumonga na:|その 兵隊さん と いえば ね、おもしろい ことが あるんだ。この荒田〔地名〕に 平城〔人名〕の 息子さん という 人が おられたんだ。平城さん。あそこの 息子さん うちの 兄などと 友達 でしたが ね、それが 谷山〔地名〕に 逃げなさったんだ。お父さんや 平城さんの お祖父さんや お母さん、息子さんも あとから ついて。そしたら 逃げて みなさった ところが 食べものを 忘れなさった わけ だ。祖父さんたちが あまり あわてて 逃げて いて。「息子よ お前は ね いったん 帰って うちの ほら こんど ついた 餅なんかが あるから、もちや 味噌を もって こい」 って。「うん それなら この にない籠を 借りよう」 って。にない籠を 借りて ね、そして あの人は 谷山から この 荒田まで 帰って 来なさった わけ〔だ〕。そして つきなさった 餅や 味噌や 集めて ね、そして かねて 担ぎつけない にない籠を かついで ちょうど この 鴨池〔地名〕の あのへんに 来なさった 時 だ というんです。いま あなた〔聞き手〕が 兵隊さん と 言われる もの ですから 思い出したんです。兵隊が 「止まれ」 って 言った というんですよ。「はい」 と 止まりなさった わけ、息子さんが。「お前は その にない籠の 中に 何を 入れているか」 って こう いった もの いった というんですよ。「餅と 味噌で あります」 って いったんだ。「焼酎は 持って いないか」 って。「焼酎は 持って おりません」 っていった。「持っている はず だが」 って。「いや 焼酎は 持っては おりません」 そしたら、いっしょうけんめい まじめに ね、 こう 言ったり したり なさった ところが、 その 兵隊が ね、友だち だったのだ。太田 良一って あの 横着者。「息子」 って 「おれ だ」 って。「なんだ おまえは 良一 だったの か」 と言って ね、そこで 大笑いに なったんだ って。むこうは 知っていたんだ。兵隊は。息子が きっと 焼酎を 持っていると… そりゃ 中学時代には 酒のみ友だち だったのさ。にない籠を かついで 来るので 「やあ あいつは 焼酎を あの中に 入れているぞ」 って。それで それ、焼酎を 持っていたら 番兵 しながら 一杯 飲みなさる つもり だったのさ。それが 餅と 味噌しか 持ってないので 「それなら おまえ 行け」 って。「そうじゃ ない」 といって とうとう 谷山に 走って 行かれた。今でも それを 笑いますが ね。
ローマ字ですらない何かが書かれている...これが発話文か...
音声データもあったから聞いてみたけど、ヤバイ、、